WPでのリダイレクト設定

制作

古いページ(固定ページで作成)を見せたくないが、現状そのURLは強制的にPHP作成のものを見せている状況。

そこで考えられる対応は3つ。

①robots.txtを作成してGoogleの検索結果に反映させなくする(反映に時間がかかる)

②完全削除(Googleの検索結果からアクセスすると404表示になる)

③リダイレクト(301:permanent)

今回は、旧データを残せてすぐに反映できるリダイレクトを選択。

リダイレクトにはコンテンツとアパッチでやる方法があるが、コンテンツだと古いページが一瞬見えてしまうのでNG。アパッチにはwpのプラグインでやる方法、.htaccessに記述する方法があり、今回は後者を選択。

.htaccessの記述方法

事前にFTPクライアントで .(ドット)ファイルを見えるようにしておく必要がある。

記述位置に注意(何だっけ?の上じゃないとNG)。

RewriteEngine on
RewriteRule ^old.html$ /new.html [R=301,L]

ディレクトリの階層にクセがあるので要注意。

超大事なこと

.htaccessは誤って消したり上書きしてしまうと、サイト全体が見えなくなったりする恐ろしいファイル。

必ずバックアップをとってから作業しましょう!

今回間違って消してしまって大慌てでしたが、バックアップを入れて、さらにwpの管理画面からパーマネントリンクを更新するとファイルが上書きされて無事生き返りました。ついでにBasic認証も忘れ去られたため、こちらも再設定してと…えらい時間がかかりました。

ちょっと話に出たFQDNってなに?

Fully Qualified Domain Name「完全修飾ドメイン名」

IPアドレスが数字の羅列なのに対して、FQDNは人が理解しやすい

http://www.sany.com のうち、www=ホスト名、sany.com=ドメイン名

FQDN = ホスト名 + ドメイン名

FTPとかSFTPとか整理

FTP(File Transfer Protocol):通信する情報を一切暗号化せずに転送

FTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS):公開鍵と共通鍵の組み合わせで暗号化し、安全な通信を行う

SFTP(SSH File Transfer Protocol):転送される一切の情報をSSH(Secure Shell)で暗号化して転送

SCP(Secure Copy Protocol):SSHを利用しており、SFTPに比べて通信速度が速い

コメント

タイトルとURLをコピーしました